DRA790
- インフォテインメントのコプロセッサ用途、ハイブリッド・ラジオ、およびアンプ用途向けに設計されたアーキテクチャ
- Arm® Cortex®-A15 マイクロプロセッサ・サブシステム
- C66x 浮動小数点 VLIW DSP
- C67x および C64x+ と完全にオブジェクト・コード互換
- サイクルごとに最大 32 回の 16 × 16 ビット固定小数点乗算
- 最大 512KB のオンチップ L3 RAM
- レベル 3 (L3) とレベル 4 (L4) の相互接続
- DDR3/DDR3L メモリ・インターフェイス (EMIF) モジュール
- DDR-1333 (667MHz) までをサポート
- 単一のチップ・セレクトで最大 2GB
- デュアル Arm® Cortex®-M4 画像処理ユニット (IPU)
- ディスプレイ・サブシステム
- DMA エンジンを搭載し、最大 3 つのパイプラインを持つディスプレイ・コントローラ
- HDMI™エンコーダ:HDMI 1.4a および DVI 1.0 準拠
- ビデオ・プロセッシング・エンジン (VPE)
- 1 つのビデオ入力ポート (VIP) モジュール
- 最大 4 つの多重化された入力ポートをサポート
- 汎用メモリ・コントローラ (GPMC)
- 拡張ダイレクト・メモリ・アクセス (EDMA) コントローラ
- 2 ポートのギガビット・イーサネット (GMAC)
- 最大 2 つの外部ポート
- 16 個の 32 ビット汎用タイマ
- 32 ビット MPU ウォッチドッグ・タイマ
- 6 つの高速 I2C (Inter-Integrated Circuit) ポート
- HDQ™/1-Wire®インターフェイス
- 10 個の構成可能な UART/IrDA/CIR モジュール
- 4 つのマルチチャネル・シリアル・ペリフェラル・インターフェイス (McSPI)
- クワッドSPIインターフェイス(QSPI)
- メディア・ローカル・バス・サブシステム(MLBSS)
- 8 つのマルチチャネル・オーディオ・シリアル・ポート (McASP) モジュール
- SuperSpeed USB 3.0 デュアル・ロール・デバイス
- High-Speed USB 2.0 デュアル・ロール・デバイス
- High-Speed USB 2.0 On-The-Go
- 4つのマルチメディア・カード/セキュア・デジタル/セキュア・デジタル入出力インターフェイス(MMC™/SD®/SDIO)
- PCI Express® 3.0 サブシステム、2 本の 5Gbps レーンを搭載
- 1 つの 2 レーン Gen2 準拠ポート
- または 2 つの 1 レーン Gen2 準拠ポート
- デュアル・コントローラ・エリア・ネットワーク (DCAN) モジュール
- CAN 2.0B プロトコル
- MIPI® CSI-2 カメラ・シリアル・インターフェイス
- 最大 186 の汎用 I/O (GPIO) ピン
- デバイスのセキュリティ機能
- ハードウェア暗号化アクセラレータと DMA
- ファイアウォール
- JTAGロック
- セキュア・キー
- セキュアROMおよびブート
- 顧客がプログラム可能なキー
- 電源、リセット、クロック管理
- CTools テクノロジによるオンチップ・デバッグ
- 28nm CMOS テクノロジ
- 17mm × 17mm、0.65mm ピッチの 538 ピン BGA (CBD)
DRA79xプロセッサは538ボール、17×17mm、0.65mmボール・ピッチ(信号には0.8mm間隔のルールを使用できます)で、Via Channel™ Array (VCA)テクノロジのボール・グリッド・アレイ(BGA)パッケージで供給されます。
このアーキテクチャは、コスト効率の優れたアプリケーションで車載用コプロセッサ、ハイブリッド・ラジオ、およびアンプを高い性能で同時に動作させるよう設計されており、DRA75x (「Jacinto 6 EP」および「Jacinto 6 Ex」)、DRA74x「Jacinto 6」、DRA72x「Jacinto 6 Eco」、およびDRA71x「Jacinto 6 Entry」ファミリのインフォテインメント・プロセッサからの完全な拡張性があります。
Neon™拡張機能を搭載したシングル・コアのArm Cortex-A15 RISC CPUと、TI C66x VLIW浮動小数点DSPコアにより、プログラムが可能です。Armプロセッサにより、開発者は制御機能と、DSPおよびコプロセッサ上でプログラムされる他のアルゴリズムとを分離して、システム・ソフトウェアの複雑性を低減できます。
さらに、TIはArmおよびDSP用に完全な開発ツールのセットを提供しており、Cコンパイラのほか、デバッグ・インターフェイスによってソースコードの実行を見通すことができます。
すべてのデバイスで、暗号化アクセラレーションが使用可能です。セキュアなブートのサポート、デバッグ・セキュリティ、信頼される実行環境のサポートなど、サポートされる他のセキュリティ機能はすべて、高セキュリティ(HS)デバイスで使用可能です。HSデバイスの詳細については、TI代理店にお問い合わせください。
DRA79x Jacinto 6 RSP (ラジオ・サウンド・プロセッサ)デバイス・ファミリは、AEC-Q100標準に従って認定済みです。
このデバイスは電源レール・マッピングが単純化されているため、PMIC ソリューションのコストを低減できます。
The DRA79x processor is offered in a 538-ball, 17×17-mm, 0.65-mm ball pitch (0.8mm spacing rules can be used on signals) with Via Channel™ Array (VCA) technology, ball grid array (BGA) package.
The architecture is designed to deliver high-performance concurrencies for automotive applications in a cost-effective solution, providing full scalability from the DRA75x ("Jacinto 6 EP" and "Jacinto 6 Ex"), DRA74x "Jacinto 6" and DRA72x "Jacinto 6 Eco" family of infotainment processors.
Programmability is provided by a single-core Arm Cortex-A15 RISC CPU with Neon extensions and a TI C66x VLIW floating-point DSP core. The Arm processor lets developers keep control functions separate from other algorithms programmed on the DSP and coprocessors, thus reducing the complexity of the system software.
Additionally, TI provides a complete set of development tools for the Arm, and DSP, including C compilers and a debugging interface for visibility into source code execution.
Cryptographic acceleration is available in all devices. All other supported security features, including support for secure boot, debug security and support for trusted execution environment are available on High-Security (HS) devices. For more information about HS devices, contact your TI representative.
The DRA79x Jacinto 6 Entry processor family is qualified according to the AEC-Q100 standard.
The device features are simplified power supply rail mapping which enables lower cost PMIC solutions.
技術資料
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
DRA79XEVM — DRA79x の評価基板
Jacinto™ DRA79x 評価基板は、インフォテインメント、再構成可能なデジタル・クラスタ、統合型デジタル・コックピットのような各種アプリケーションの開発迅速化と市場出荷期間の短縮を意図した設計を採用しています。Jacinto DRA79x インフォテインメント SoC 全体にまたがるスケーラビリティと再使用を目的として、この EVM はスケーラビリティの高い異種アーキテクチャを搭載した Jacinto DRA797 SoC をベースにしています。この SoC は、以下の機能を組み合わせています。
- Arm® Cortex®-A15 コア
- 2 個の Arm Cortex-M4 (...)
PROCESSOR-SDK-DRA7X — DRA7x Jacinto™ プロセッサ向けプロセッサ ソフトウェア開発キット (SDK):Linux、Android、RTOS
プロセッサ SDK Linux Automotive は、インフォテインメント SoC で構成された TI の Jacinto™ DRAx ファミリを対象とする、基礎的なソフトウェア開発プラットフォームです。このソフトウェア フレームワークを活用すると、機能の豊富なインフォテインメント ソリューションを開発できます。次世代の自動車に適した、再構成可能なデジタル インストルメント クラスタ、統合型のコックピット、車内インフォテインメント、テレマティックス、リアシート インフォテインメントなどがこれに該当します。この SDK は共通のプロセッサ (...)
GHS-3P-INTEGRITY-RTOS — Green Hills 社の INTEGRITY RTOS
Green Hills Software の詳細については、www.ghs.com (...)
VCTR-3P-MICROSAR — マイコンと HPC (高性能コンピュータ) 向け、Vector の MICROSAR AUTOSAR ソフトウェア
CLOCKTREETOOL — Clock Tree Tool for Sitara™ ARM® Processors
- Visualize the device clock tree
- Interact with clock tree (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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FCCSP (CBD) | 538 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点