THS4561
- 帯域幅:60MHz (G = 1V/V)
- スルーレート:230V/µs
- ゲイン帯域幅積:68MHz
- 電圧ノイズ:
- 1/f 電圧ノイズ・コーナー:8Hz
- 広帯域ノイズ (≥ 500Hz):4nV/√Hz
- 入力オフセット:±250µV 以下
- ドリフト:±4µV/℃以下
- 電源動作範囲:2.85V~12.6V
- 消費電流:775µA
- 負のレール入力 (NRI)
- レール・ツー・レール出力 (RRO)
- 非常に小さい高調波歪み:
- HD2:2VPP、100kHz において –117dBc
- HD3:2VPP、100kHz において –124dBc
- 0.01% セトリング (2V ステップ):90ns
THS4561 完全差動アンプ (FDA) は、高精度アナログ / デジタル・コンバータ (ADC) に必要な、シングルエンド信号源から差動出力への簡単なインターフェイスとして機能します。THS4561 は、わずか 775µA の静止電流でありながら、8Hz の非常に低い 1/f 電圧ノイズ・コーナーと -130dB の小さな全高調波歪み (THD) を実現するように設計されているため、アンプと ADC の組み合わせによる最高水準の信号対雑音比 (SNR) とスプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ (SFDR) が必要とされる、電力の制約が厳しいデータ・アクイジション (DAQ) システムに最適です。
THS4561 は、DC 結合、グランド中心のソース信号と、単一電源の差動入力 ADC とを接続するために必要な負レール入力機能を備えています。DC 誤差とドリフトが小さいため、新しい高速高分解能の逐次比較型 (SAR) およびデルタ・シグマ (ΔΣ) ADC の入力要件をサポートできます。2.85V~12.6V の電源範囲に対応し、出力同相モード電圧を柔軟に設定でき、電源へのヘッドルームが小さくて済むため、幅広い ADC 入力および DAC 出力要件をサポートできます。
THS4561 デバイスは、–40℃~+125℃で動作が規定されています。
技術資料
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パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
---|---|---|
VQFN (RGT) | 16 | Ultra Librarian |
VSSOP (DGK) | 8 | Ultra Librarian |
WQFN (RUN) | 10 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点