TIDA-01040
大電流アプリケーション向けバッテリ テスタのリファレンス デザイン
TIDA-01040
概要
リチウムイオン バッテリの構成と電気的テストには高精度の電圧 / 電流制御が必要で、通常は規定された温度範囲にわたって ±0.05% 以内の精度が求められます。 このリファレンス デザインは 8V ~ 16V の入力(バス)電圧と 0V ~ 5V の出力負荷(バッテリ)電圧に対応した大電流(最大 50A)バッテリ テスタ アプリケーションを実現します。内蔵のマルチフェーズ双方向コントローラ LM5170 と高精度データ コンバータ、計測アンプを組み合わせ、0.01% フルスケールの充放電精度を実現します。バッテリ容量を最大化し、バッテリ構成時間を最小化するため、このデザインでは高精度定電流 (CC) および定電圧 (CV) 較正ループと、単純化されたインターフェイスを使用しています。主要な設計理論をすべて説明し、部品の選択プロセスや最適化についての指針も示しています。回路図、ボード レイアウト、ハードウェア テスト、結果も公開されています。
特長
- 較正制御搭載バッテリ テスト サブシステムは 0.01% のフルスケール電流制御精度を実現
- 最大 50A アプリケーションを、8V ~ 16Vの入力電圧 (バス) と、0V ~ 4.5V (最大 5V) の出力負荷 (バッテリ) でサポート
- LM5170 双方向昇降圧コントローラの設計
- DAC80004 により供給される、プログラム可能な高精度基準電圧
- ADS131A04 24ビット デルタ シグマによる電圧 / 電流監視
- ユーザー フレンドリーな制御インターフェイス
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRWK0.PDF (215 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
Arm Cortex-M4 マイコン
TM4C1294NCPDT — 1MB フラッシュと 256KB RAM と USB とイーサネット MAC + PHY 搭載、120MHz、32 ビット Arm Cortex-M4F ベースのマイコン
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技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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設計ガイド | 大電流アプリケーション用バッテリ・テスタのリファレンス・デザイン (Rev. B 翻訳版) | 英語版 (Rev.B) | 2019年 8月 9日 | |||
技術記事 | Taking a modular approach to high-precision, high-current battery test equipment | PDF | HTML | 2019年 6月 21日 | |||
技術記事 | Achieving highly accurate full-scale charge and discharge current control for high | PDF | HTML | 2018年 8月 13日 |