SN65HVD22
- 同相電圧範囲 (-20V~25V) が TIA/EIA-485 の要件の 2 倍以上
- レシーバ・イコライゼーションにより、ケーブル長と信号速度を拡大 (SN65HVD2[3、4])
- ユニット負荷の低減により最大 256 ノードに対応
- 16kV HBM 以上に対するバス I/O 保護
- 開放、短絡、アイドル・バス状況に対してフェイルセーフなレシーバ
- 低いスタンバイ時消費電流 (最大値 1µA)
- 100mV を超えるレシーバのヒステリシス
SN65HVD2x ファミリのトランシーバは、標準の RS-485 デバイスよりもはるかに優れた性能を発揮します。TIA/EIA-485-A 規格のすべての要件を満たすことに加えて、SN65HVD2x ファミリは拡張同相電圧範囲で動作し、高い ESD 保護、広いレシーバ・ヒステリシス、フェイルセーフ動作などの機能を備えています。このファミリのデバイスは、ケーブル距離の長いアプリケーション、および通常のトランシーバには環境が過酷であるその他のアプリケーション用に設計されています。
これらのデバイスは、マルチポイントのツイストペア・ケーブルでの双方向データ伝送用に設計されています。アプリケーションの例として、デジタル・モーター・コントローラ、リモート・センサとターミナル、産業用プロセス制御、セキュリティ・ステーション、環境制御システムが挙げられます。
これらの各デバイスは、3 ステートの差動ドライバと差動レシーバを組み合わせたもので、5V の単一電源で動作します。ドライバ差動出力とレシーバ差動入力は内部で接続され、バスへの負荷を最小限に抑える差動バス・ポートを形成します。このポートは拡張同相電圧範囲に対応しているため、長いケーブルを使用するマルチポイント・アプリケーションに適しています。
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技術資料
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6 をすべて表示 | 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| * | データシート | SN65HVD2x 拡張同相モード RS-485 トランシーバ データシート (Rev. G 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.G) | PDF | HTML | 2022年 10月 17日 |
| EVM ユーザー ガイド (英語) | RS-485 Half-Duplex EVM User's Guide (Rev. C) | PDF | HTML | 2021年 9月 1日 | |||
| アプリケーション・ノート | RS-485 at 230-kbps Over Uncontrolled Interconnect | 2004年 4月 12日 | ||||
| アプリケーション・ノート | The RS-485 Unit Load and Maximum Number of Bus Connections | 2004年 3月 15日 | ||||
| アプリケーション・ノート | RS-485 for Digital Motor Control Applications | 2003年 5月 12日 | ||||
| EVM ユーザー ガイド (英語) | SN65HVD22EVM User's Guide | 2003年 3月 14日 |
設計および開発
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評価ボード
RS485-HF-DPLX-EVM — RS-485 半二重評価基板
RS-485 半二重評価基板 (EVM) により、デバイス性能の評価と、SN65HVD1x、SN65HVD2x、SN65HVD7x、SN65HVD8x、SN65HVD96 の各半二重トランシーバを使用したデータ送信システムの迅速な開発と分析が可能になります。この EVM は RS-485 デバイスが基板にハンダ付けされていません。TI の RS-485 半二重デバイスの無償サンプル請求または製品購入後、評価にご利用ください。互換デバイスの全リストについては EVM のユーザーズ ガイドをご覧ください。
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI を使用すると、内蔵のライブラリを使用して、複雑なミックスド (...)
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シミュレーション・ツール
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
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TINA は DesignSoft (...)
リファレンス・デザイン
TIDA-00060 — 拡張コモンモード・レンジ版 RS-485 リファレンス・デザイン
このリファレンス・デザインは、SN65HVD22 拡張同相モード RS-485 トランシーバを使用した 500kbps 5V RS-485 インターフェイスを実現します。
| パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
|---|---|---|
| PDIP (P) | 8 | Ultra Librarian |
| SOIC (D) | 8 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。