データシート
TAS5830
- 複数の出力構成をサポート
- 2 × 80W、BTL モード (4Ω、26V、THD + N = 10%)
- 2 × 65W、BTL モード (4Ω、26V、THD + N = 1%)
- 2 × 74W、BTL モード (6Ω、30V、THD + N = 10%)
- 2 × 63W、BTL モード (6Ω、30V、THD + N = 1%)
- 1 × 151W、PBTL モード (3Ω、30V、THD + N = 10%)
- 1 × 131W、PBTL モード (3Ω、30V、THD + N = 1%)
- 柔軟なオーディオ I/O:
- 32、44.1、48、88.2、96、192kHz のサンプル レートをサポート
- I2S、LJ、RJ、4~16 チャネル TDM 入力
- SDOUT によるオーディオ モニタ、サブチャネル、エコー キャンセル
- 3 線式のデジタル オーディオ インターフェイスをサポート (MCLK 不要)
- 高効率 Class-D 変調
- 90% を超える電力効率、70mΩ の RDS オン
- 優れたオーディオ性能:
- THD+N ≦ 0.03% (1W、1kHz、PVDD = 12V)
- SNR ≥ 110dB (A-weighted)、ICN ≤ 40µVrms
- フレキシブルな処理機能
- 3 バンドの高度な DRC + 2 EQ + AGL + 2 EQ
- チャネルごとに 15 の BQ、レベル メーター
- 96kHz、192kHz のプロセッサ サンプリング
- ミキサ、ボリューム、動的 EQ、出力クロスバー
- PVDD センシングと Class-H アルゴリズム オーディオ信号トラッキング
- ラトル抑制、周波数リミッタ
- 柔軟な電源構成
- PVDD:4.5V ~ 30V
- DVDD および I/O:1.8V または 3.3V
- 優れた自己保護機能を内蔵:
- 過電流エラー (OCE)
- サイクルごとの電流制限は、4 つの選択可能な OC レベルをサポート
- 過熱警告 (OTW)
- 過熱エラー (OTE)
- 低電圧 / 過電圧誤動作防止 (UVLO/OVLO)
- PVDD 電圧降下検出
- システム統合が簡単
- I2C ソフトウェア制御 (TAS5830 は、高速モードと高速モード プラスの両方をサポート) またはハードウェア モード
- 開ループ デバイスと比べて少ない受動部品数
TAS5830 は高性能のステレオ、閉ループの Class-D アンプで、オーディオ プロセッサと最高 192kHz のオーディオ サポートが内蔵されています。
デバイスをハードウェア制御モードに設定する場合、TAS5830 は、ピン設定によるスイッチング周波数、アナログ ゲイン、BTL/PBTL モード、サイクル単位の電流制限スレッショルドの選択をサポートしています。このモードは、エンド システムのソフトウェア ドライバの統合に手間がかからないように設計されています。
また TAS5830 には、ラトル抑制や周波数リミッタという DSP 機能も搭載されています。ラトル抑制は、スピーカ筐体との相互作用によるラトル音の原因となる周波数での信号のゲインを低減し、音質を向上させます。周波数リミッタ プロセスは入力レベルを感知し、EQ のゲインを動的に制限して、位相を変化させない SPL を実現します。
技術資料
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3 をすべて表示 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | TAS5830 65W ステレオ、デジタル入力、クラス H アルゴリズム搭載の高効率クローズドループ クラス D アンプ データシート | PDF | HTML | 英語版 | PDF | HTML | 2025年 6月 3日 |
ユーザー・ガイド | TAS5827, TAS5828M, and TAS5830 Process Flows | PDF | HTML | 2025年 6月 13日 | |||
EVM ユーザー ガイド (英語) | TAS5830 Evaluation Module | PDF | HTML | 2025年 5月 2日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
評価ボード
TAS5830EVM — TAS5830 評価基板
TAS5830EVM は、TAS5830 Class-D 閉ループ アンプの性能を提示します。この評価基板(EVM)はスタンドアローンの EVM であり、機能するために追加の回路は必要ありません。ユーザーは TAS5830EVM をステレオまたはモノラル出力で構成できます。また、TAS5830 Class-H アルゴリズムの使用に向けたオプションの昇圧電源も搭載しています。
サポート・ソフトウェア
PurePath™ console GUI for TAS5830
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI を使用すると、内蔵のライブラリを使用して、複雑なミックスド (...)
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI を使用すると、内蔵のライブラリを使用して、複雑なミックスド (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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HTSSOP (DAD) | 32 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。