LSF0002
- 方向ピンを必要としない双方向電圧変換を実現
- 容量性負荷 30pF 以下で 100MHz までの昇圧変換と 100MHz を超える場合の降圧変換をサポートし、容量性負荷 50pF で 40MHz までの昇圧または降圧変換をサポート
- 次の双方向電圧レベル変換が可能
- 0.95V ↔ 1.8/2.5/3.3/5V
- 1.2V ↔ 1.8/2.5/3.3/5V
- 1.8V ↔ 2.5/3.3/5V
- 2.5V ↔ 3.3/5V
- 3.3V ↔ 5V
- 低いスタンバイ電流
- 5V 対応の I/O ポートにより TTL をサポート
- 低い RON により信号歪みを低減
- EN = Low のとき高インピーダンスとなる I/O ピン
- フロースルー ピン配置により PCB 配線が簡素化
- JESD 17 準拠で >100mA のラッチアップ性能
- –40℃~125℃の動作温度範囲
LSF0002 は、DIR ピンを必要としない双方向電圧変換をサポートしているため、システム設計工数を低減できます (PMBus、I2C、SMBus など)。LSF ファミリのデバイスは、30pF 以下の容量性負荷で 100MHz までの昇圧変換および 100MHz を超える降圧変換をサポートし、50pF の容量性負荷で 40MHz までの昇圧または降圧変換をサポートしているため、より多くのコンシューマおよびテレコム用インターフェイス (MDIO または SDIO) をサポートできます。
LSF ファミリは 5V 許容の I/O ポートをサポートしているため、産業用およびテレコム アプリケーションの TTL レベルと互換性があります。LSF ファミリは、異なる電圧変換レベルを設定できるため、非常に高い柔軟性を備えています。
LSF0x0x ファミリとは異なり、LSF0002 には VREF_A および VREF_B 電源も 200kΩ バイアス抵抗も不要です。LSF0002 は、変換先または変換元の、下側 I/O 電源と同じ電圧に VBIAS ピンをバイアスすることで変換を行うことができます。
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | LSF0002 超小型、自動双方向レベル トランスレータ、 オープン ドレインまたはプッシュプル アプリケーション用 データシート | PDF | HTML | 英語版 | PDF | HTML | 2024年 4月 11日 |
アプリケーション・ノート | Designing and Manufacturing with TI's X2SON Packages | 2017年 8月 23日 |
設計および開発
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パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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X2SON (DTQ) | 6 | Ultra Librarian |
購入と品質
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