TIDA-010961
高分解能、低レイテンシ、低消費電力のアブソリュート誘導式角度エンコーダのリファレンス デザイン
TIDA-010961
概要
このリファレンス デザインは、高分解能のアブソリュート誘導式角度エンコーダを示しています。回転式誘導性ターゲット プリント基板 (PCB) により、この設計の一部を形成しています。固定 PCB には、励起コイルと Nonius レシーバ コイルに加え、インダクタ コンデンサ (LC) 発振器とサイン - コサイン インターフェイスを備えたデュアル非接触型誘導性センサ フロントエンドが含まれています。Arm® Cortex®-M0 マイコン (MCU) は、4MSPS のアナログ - デジタル変換器 (ADC) が搭載されており、絶対角度を算出します。
特長
- 絶対角度分解能 16.6 有効ビット数 (ENOB)、静的角度精度 0.04°、9.6μs の超低レイテンシ
- 直径 58mm の導電性ターゲット / 検知用 PCB は、1 回転あたり 16 周期および 15 周期で 2 個の Nonius コイルを使用しているため、ローハイト設計が可能です
- 外部磁界の影響を受けない特性のためにレゾルバを代替でき、システム コストの削減、消費電力 500mW 未満、高精度化を実現しています
- 非接触型の誘導型位置検出向けの内蔵アナログ フロントエンド IC によって、磁石が不要になり、システム コストを削減できます
- マイコンには、デュアル 12 ビット アナログ - デジタル コンバータ (ADC) と、オーバーサンプリング機能と、三角関数演算アクセラレータを内蔵しており、解像度の向上とシステム コストの削減に貢献します
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
SLVRBW1.PDF (128 KB)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
Arm Cortex-M0+ マイコン
MSPM0G3507 — 128KB フラッシュと 32KB SRAM と 2 個の 4Msps ADC と DAC と 3 個のコンパレータと 2 個のオペアンプと CAN-FD と MATH ACL (演算アクセラレータ)
技術資料
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タイプ | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | 設計ガイド | High-Resolution Low Latency and Low-Power Absolute Inductive Angle Encoder Reference Design | PDF | HTML | 2025/09/23 |