FLASH-PROGRAMMER

SmartRF フラッシュ・プログラマ 2 は、デバッグ / シリアル・インターフェイス経由で、ARM をベースとする TI (テキサス・インスツルメンツ) の低消費電力 RF ワイヤレス・マイコンのフラッシュ・メモリをプログラム (書き込む) する目的で使用できます。互換性については、サポート対象製品のリストをご覧ください。Uniflash は、各種 SimpleLink 製品のプログラミング (書き込み) にも使用できます。

SmartRF フラッシュ・プログラマは、TI (テキサス・インスツルメンツ) の8051 をベースとする低消費電力 RF ワイヤレス・マイコンのフラッシュ・メモリのプログラミング (書き込み) や、SmartRF05 評価ボード、SmartRF トランシーバ評価ボード (TrxEB)、CC-Debugger それぞれのファームウェアとブートローダのアップグレードに使用できます。

SmartRF フラッシュ・プログラマと SmartRF フラッシュ・プログラマ 2 のどちらにも、GUI (グラフィカル・ユーザー・インターフェイス) と CLI (コマンド・ライン・インターフェイス) が付属しています。

• 低消費電力 RF ワイヤレス・マイコンへの SW (ソフトウェア) イメージのプログラミング (書き込み)
• 評価ボードの USB 対応マイコンへのファームウェアとブートローダのプログラミング (書き込み) と更新
• デバイス上にある既存のソフトウェアへのソフトウェア・イメージの追加
• デバイス上のソフトウェア・イメージを、バイナリ、16 進、ELF ファイルのいずれかの形式で読み出し (ARM デバイスの場合は ELF とバイナリのみ)。
• デバイス上のソフトウェア・イメージをファイルと比較して検証
• フラッシュのロック・ビットのプログラミング (書き込み)
• MAC (IEEE EUI64/48/BLE) アドレスの読み取りと書き込み
• デバイス上にある情報ページの読み取り
• コマンドライン・インターフェイス

インストール

SmartRF フラッシュ・プログラマと SmartRF フラッシュ・プログラマ 2 は、Microsoft® Windows 7 と Windows 10 それぞれの 32 ビット版と 64 ビット版で動作します。

インストール手順：

• 該当 ZIP ファイルをハード・ディスクにダウンロードします。
• そのファイルを解凍します。
• manifest ファイルを読み、このリリースに関する情報を参照します。
• 手順に従ってセットアップ・ファイルを実行します。

USB ドライバのインストールを許可するために、管理者権限を使用して、SmartRF フラッシュ・プログラマのインストールを実行する必要があります。インストーラを起動すると、「User Access Control」 (ユーザー・アクセス制御) ダイアログが表示されます。管理者権限のあるユーザーを使用している場合、「Yes」 (はい) ボタンをクリックしてインストールを続行します。管理者権限がないユーザーを使用している場合、続行するには、そのような権限を持つユーザー ID とパスワードを入力する必要があります。

Linux と Mac の各ユーザーは、Uniflash ツールを使用できます。次の Uniflash 製品ページをご覧ください。http://www.tij.co.jp/tool/jp/uniflash。

サポート対象デバッガ

SmartRF フラッシュ・プログラマ

• SmartRF04EB
• SmartRF05EB
• SmartRF TrxEB
• CC デバッガ

SmartRF フラッシュ・プログラマ 2

• XDS100v3
• XDS110
• XDS200
• シリアル COM ポート