TIDA-010005
ソフトウェアで設定可能な心臓ペースメーカー検出モジュールのリファレンス デザイン
TIDA-010005
概要
このリファレンス デザインは、ECG 測定時にペースメーカーを検出するための、コンパクトなハードウェアを使った回路を実装しています。フラグおよびオンボード LED により、有効なペース信号の存在を示します。このデザインでは、ペース信号を検出するための各種パラメータ (振幅、立ち上がり時間、パルス幅、極性) を、オンボード DAC を使用してユーザーがソフトウェア設定できます。測定値は、オンボード ADC によって読み出すことができます。ペース信号は、基板上のノイズの多い ECG 信号から抽出、増幅、コンディショニングされます。このデザインを TI の ADS129Xシリーズのデバイスと組み合わせて使用すると、ペース検出機能を実現できます。
特長
- 検出のスレッショルドをプログラム可能:立ち上がり時間 (30μs から 200μs)、振幅 (8mV ~ 700mV)、持続時間 (0.1μs から 2000μs) 、ペースパルスの極性
- 測定されたパラメータとコンディショニングされたペース信号を I2C バスから読み出し、さらに分析と処理を行うことができ、I2C バス上でコンディショニングされたペース信号を処理して、さらに分析と処理を行えます
- TIのADS129XシリーズのECGフロントエンド デバイスと接続可能なインターフェイス
- 各種のペースメーカー信号を識別できます
- コンパクトなフォーム ファクタ (29mm x 35mm)
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRX46.PDF (298 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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技術記事 | Designing compact, efficient and high performing multiparameter patient monitors | PDF | HTML | 2019年 6月 25日 | |||
設計ガイド | ソフトウェアで設定可能な心臓ペースメーカー検出モジュールのリファレンス・デザイン | 英語版 | 2018年 9月 19日 |