TIDA–00709 は、36W デュアル出力の補助電源であり、広い範囲にわたる DC と AC の各入力を受け入れる準備ができています。この入力対応能力に基づき、このリファレンス デザインの用途として、サーバー、テレコム、産業用システムの各アプリケーションをターゲットとするパワー コンバータ向けの設計を採用したアダプタや補助電源を挙げることができます。このリファレンス デザインは、定電圧と定電流 (CV-CC) のフライバック コントローラである UCC28740 を、電圧向けのフォトカプラ フィードバックや電流向けの 1 次側レギュレーション (PSR) を組み合わせて実装した、疑似共振 (QR) フライバック コンバータです。TIDA-00709 は効率を改善するために、同期コントローラである UCC24636 と RDS(on) の小さい MOSFET を組み合わせた同期整流機能を使用し、12 V_ISO (絶縁型の 12V)、2.75A のメイン出力を供給します。ハードウェアは、伝導型エミッション、サージ、EFT の要件を想定した設計を採用しており、試験に合格済みです。加えて、このデザインは、他の出力に影響を及ぼさずにメイン出力レールで複数の障害の分離や切り分けを実施できるように、eFuse を内蔵しています。
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
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設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
| タイプ | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| * | 設計ガイド | 36W, Universal Input, >90% Efficiency, Dual Output Aux Supply Ref Design for PSU (Rev. A) | 2017/02/06 | |||
| アプリケーション・ノート | Designing with the ATL431LI | 2018/11/27 | ||||
| その他の技術資料 | Snubbing the flyback converter | 2016/11/07 | ||||
| アプリケーション・ノート | Seminar 900 Topic 2 - Snubber Circuits: Theory, Design and Application | 2001/02/15 |