TIDA-060033
ブートストラップ高出力電圧拡張リファレンス デザイン
TIDA-060033
概要
このリファレンス デザインは、高速、高電圧、電流帰還型アンプである THS3491 を 3 個使用し、1MHz で 50Vpp の正弦波電圧スイングを出力するほか、20Vpp の出力で 100MHz の広い信号帯域幅 (BW) を維持することもできます。高出力電圧スイングは、ブートストラップと呼ばれる手法を使用して、出力に対するアンプ電源電圧を変調することで実現されます。この技術は、常に推奨動作条件を維持しながら、アンプの使用可能な電源範囲を効果的に拡張します。
特長
- 大出力電圧スイング:1MHz で 50 Vpp 以上
- 最大電源電圧:±32V
- 高容量性負荷ドライブ 100pF ~ 1000pF
- 大信号ゲイン BW:20Vpp で 100MHz 複数のサブシステムに対応するスケーラブルな小型フォーム ファクタ
産業用
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDMAP2.PDF (137 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト