TIDA-020019
車載絶縁型 CAN と電源フロント エンドのリファレンス デザイン
TIDA-020019
概要
このリファレンス デザインでは、車載環境で広く使用されている強化絶縁CAN通信を小さなフットプリントで実現する方法を紹介します。ハイブリッド車と電気自動車 (HV/EV) では、高電圧ネットワークが、シャーシ グランドからフローティングした状態になっています。絶縁は、浮遊状態の高電圧系と低電圧系の間で接続される電源および通信チャネルに対して必要です。このリファレンス デザインは伝送遅延が短いので、ループ遅延を短縮し、CAN の高いボーレートをサポートすることができます。
特長
- 統合されたCANおよびデジタル アイソレータ(ISO1042-Q1)
- 短いループ遅延（標準値 139ηs）により、高速アービトレーション レートをサポート
- 内蔵の強化デジタル絶縁機能
- ±70V のバス障害保護
- ISO 11898-2 CAN 規格に準拠
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRXY3.PDF (54 KB)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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| タイプ | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| * | 設計ガイド | 車載用絶縁CANおよび電力フロント・エンドのリファレンス・デザイン | 英語版 | 2018/12/13 |