TIDA-01456
200 ~ 480VAC 産業用ドライブ向け、非絶縁型 3 相コンパクト インバータのリファレンス デザイン
TIDA-01456
概要
このリファレンス デザインは、さまざまな周波数の AC インバータ ドライブとサーボ ドライブ向けの 3 相インバータ サブシステムを実現します。このデザインは、マイコンのグランドとインバータを絶縁していないドライブ アーキテクチャに特に適しています。基本絶縁ゲート ドライバ UCC5320S を使用してハイサイドのインバータ スイッチを駆動し、コンパクトな 6 ピンの UCC27531 ローサイド ゲート ドライバを使用してローサイド スイッチを駆動します。その結果、強化絶縁が UART 通信チャネルに移行します。電流センシングは、複数のシャント抵抗とデュアル オペアンプ TLV9062 を使用して、2 つの相で実施します。このドライブ アーキテクチャにより、強化絶縁チャネルの数が減少し、コスト最適化された小型のソリューションを実現できます。このデザインは C2000 マイコンで制御されています。
特長
- 連続電流定格が最大 10Arms で、200 ~ 480Vac で駆動するドライブに最適な 3 相インバータの出力段
- コンパクトでコスト最適化されたソリューション:
- 強化絶縁を電力段からプロセッサ間通信チャネルに移動した結果、強化絶縁型デバイスの数を 9 個から 1個に削減できました
- 小型のローサイド ゲート ドライバ (SOT23:2.9mm * 1.6mm) と、基本絶縁型ハイサイド ゲート ドライバ (SOIC8:4mm * 5mm) を使用
- 単一電源レールから、ブートストラップ技法により、すべてのゲート ドライバに電力を供給
- 基本絶縁型ハイサイド ゲート ドライバを出力段に配置し、沿面距離を最小化
- ゲート ドライバの伝播遅延が短い (75ns 未満) ので、デッドタイムの短縮、インバータの効率向上、歪みの減少を実現
- dv/dt の大きいターンオン時の寄生ミラー効果に対する耐性、負の入力電圧への対処能力、UVLO への耐性を強化したゲート ドライバ採用による堅牢なソリューション
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRT41.PDF (34 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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アプリケーション概要 | Implementing a Bipolar Gate Drive for Low-Side IGBTs and SiC FETs in Motor Drive | 2019年 10月 10日 | ||||
設計ガイド | 200~480VのAC産業用ドライブ向けの小型、非絶縁、三相イン バータのリファレンス・デザイン | 英語版 | 2017年 10月 11日 |