TIDA-01355
73dB SNR、7.5MSPS の時間インターリーブ逐次比較型 SAR ADC を使用した画像処理機能向けアナログ フロント エンドのリファレンス デザイン
TIDA-01355
概要
このリファレンス デザインでは、複数のADCのインターリーブにより、高いサンプリング レートと優れた分解能を低いBOMコストで実現する方法を紹介します。このリファレンス デザインは、電子画像処理システムを念頭に構築されています。高解像度の画像処理およびその他の高速信号処理用途には、高分解能、高SNR、高速、低消費電力を実現する ADC が求められます。しかし、これらすべての要件を 1 つのチップで満たすのは困難な場合があります。このデザインでは、複数の SAR ADC をインターリーブすることで、異なる ADC 間の特性をうまく組み合わせ、システム全体の要件を満たすように設計を最適化することができます。
特長
- 分解能：14 ビット
- 入力タイプ：ユニポーラ、シングル エンド
- SNR > 73dB、ENOB：12 ビット、THD < -80dB
- 電力：33mW 未満
- パイプライン型の ADC ベースのソリューションと比べて低レイテンシ
- 小型フォーム ファクタ：22 mm x 13mm
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRS29.PDF (99 KB)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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| タイプ | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| * | 設計ガイド | 時間インターリーブされたSAR ADCを使用し、73dB SNR、 7.5MSPSを実現する、画像処理用アナログ・フロントエンドのリファ レンス・デザイン | 英語版 | 2017/09/18 | ||
| アプリケーション・ノート | Low-Cost, Low-Power, Small 14-bit AFE: Interleaved ADCs Scalable up to 7.5 MSPS | 2017/05/26 |