TIDA-01292
低周波数のオフライン UPS およびインバータ用の、ヒートシンク不要の 650W 電力段のリファレンス デザイン
TIDA-01292
概要
このリファレンス デザインは、12V バッテリで動作する低周波数(トランス ベース)の単相 UPS 用に設計された、650W のインバータ出力段です。このリファレンス デザインにより、SON5x6 パッケージで RDS(on) が非常に低く、ゲート電荷 (Qg) も低い TI SMD MOSFET を活用し、外形が小さく効率が高い実装が可能になります。フル ブリッジ出力段の各レッグに 2 つのデバイスを並列に使用することで、この出力段はヒートシンクが不要となり、システム全体のコストを低減できます。
特長
- 100V ~ 850VA のスタンバイまたはオフライン UPS 用に設計。追加の FET を並列接続することで 1.5kVA まで拡張可能
- SMD MOSFET を使用したソリューションにより、UPS の製造性と組み立て性が向上
- 電力放散用のヒートシンクが不要なため、システム コストと製造時間を低減
- バルブ負荷で 100W ~ 650W の動作をテストおよび検証済み
- 標準効率 ≈95%、最大効率 98.5% 以上
- 過電流、短絡、過電圧、低電圧の保護機能
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRSU3.PDF (104 KB)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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タイプ | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | 設計ガイド | 低周波オフライン UPS 向け、ヒートシンクなし、650W 出力段のリファレンス・デザイン (Rev. B 翻訳版) | 英語版 (Rev.B) | 2019/07/16 |