TIDA-010986
Rogowski コイル向けシグナル コンディショニングのリファレンス デザイン
TIDA-010986
概要
このリファレンス デザインは、Rogowski コイル向けのシグナル コンディショニングのリファレンス デザインであり、各種メーター、サーキット ブレーカ、保護リレー、電気自動車 (EV) チャージャなどで電流測定の精度向上をターゲットにしています。このオペアンプベースのアクティブ積分器の設計は、広いダイナミック電流範囲に対応し、帯域幅と安定性、および調整可能なゲイン (1V/V ～ 525V/V) を備えています。この設計は 3 相システム用に最適化されており、TI の ADS131M08 計測評価基板とのインターフェイスが可能です。このデザインは、シャントベースの設計と同様のコストで、電流トランス (CT) に近い精度を実現しています。
特長
- Rogowski (di/dt) コイルベースの電流センサを使用した電流測定
- ハードウェア コンポーネント (OP アンプ) を使用して増幅と統合を実現します
- 低振幅 (100mA) で 0.2% の精度を誇る CT に近い性能
- 0.1A ～ 1000A 超の広い電流範囲 (最大 100A でテスト済み)、ゲイン設定により調整可能
- 高性能
- 理論上のセトリング タイム：30ms
- 低 BOM コスト、小型 PCB 基板面積
- プラグイン フォーム ファクタを通じて ADS131M08 と直接インターフェイスする設計
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
SLVRBU0.PDF (125 KB)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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| タイプ | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| * | 設計ガイド | Signal Conditioning for Rogowski Coil Reference Design | PDF | HTML | 2025/08/11 |