TIDA-010089
2 象限対応、15V・8A のプログラマブルリニア DC 電源リファレンスデザイン
TIDA-010089
概要
このリファレンスデザインは、電流および電圧の制御精度がフルスケール (FS) で ±0.02% 未満の、低ノイズかつ高効率な双方向電源を示します。この設計は、正確な電流制御のためにアナログ帰還ループを使用し、ソースモード時のリニア段での電力損失を抑えるために電圧トラッキング回路を実装しています。この実装により、120W の出力が可能で、外部冷却を用いれば最大 25W のシンク動作 (吸収) も行えます。
特長
- 低ノイズのリニア出力段、20MHz 帯域幅で 3mVpp の出力ノイズ
- ±0.02% 未満のフルスケール精度で電流と電圧を高精度に制御
- ソース動作時の最大電力:120W
出力電圧オプション | TIDA-010089.1 |
---|---|
Vin (Min) (V) | 24 |
Vin (Max) (V) | 48 |
Vout (Nom) (V) | 15 |
Iout (Max) (A) | 8 |
Output Power (W) | 120 |
Isolated/Non-Isolated | Non-Isolated |
Input Type | DC |
Topology | Buck- Synchronous^Linear Regulator |
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDME23.PDF (348 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。