TIDA-010007
グリッド IoT のリファレンス デザイン:Wi-Fi® を使用してサーキット ブレーカとセンサを他の機器に接続
TIDA-010007
概要
このリファレンス デザインは、ネットワーク プロセッサとアプリケーション プロセッサを内蔵したシングル チップ ワイヤレス マイコン、CC3220 デバイス、SimpleLink Wi-Fi および IoT を使用して、Wi-Fi® 機能を統合し、資産監視用にグリッド機器の接続を拡張する方法を示します。このデザインにより、Wi-Fi ネットワークのセットアップまたは外部ネットワークへの接続を行い、データを転送し、消費電力を最適化できます。データ転送方式には制御、ステータス、設定の送受信が含まれ、デバイス間やデバイスとクラウドとの間で無線によりファームウェアを更新できます。デバイスを常時接続、断続的接続、およびハイバネーション モードに切り替えることで、グリッド アプリケーションの消費電力を最適化できます。
特長
- Wi-Fi 接続:産業用機器や住宅用機器への IoT (モノのインターネット) の統合に適した、内蔵のネットワーク プロセッサとアプリケーション プロセッサ (Arm® Cortex®-M4) を使用した Wi-Fi 無線
- 性能とサイズが最適化された単一のシステム オン チップ(SoC)
- チップ レベルの Wi-Fi Alliance Wi-Fi® CERTIFIED™
- アプリケーション ポイント (AP) プロビジョニングに加えて、SmartConfig™ により、プロビジョニングを平易化
- システム アーキテクチャ:
- 2 つの接続方式:外部 AP への接続 (デバイスを STA として使用)、またはデバイスを AP として使用
- データ転送方式:常時接続、断続的接続
- 消費電力:有線およびバッテリ動作に最適化
- 常時接続:700μA 未満 (ビーコンのみ)
- 断続的接続:3mA 未満 (5 秒間隔)、1.5mA 未満 (10 秒間隔)
- デバイス低消費電力モード:ハイバネーション (10μA 未満)、LPDS (150μA 未満、20mA ピーク)
- セキュリティ機能:128 ビットの固有デバイス ID、マイコン イメージのセキュア ブート、AP プロビジョニング用の内蔵 HTTPS サーバー、MQTT over TLS、セキュアな OTA (Over-The-Air) 更新
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRWX7.PDF (230 KB)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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TI が選定した主要ドキュメント
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タイプ | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | 設計ガイド | グリッド IoT のリファレンス・デザイン:サーキット・ブレーカーとセンサを機器に接続 (Rev. A 翻訳版) | 英語版 (Rev.A) | 2019/07/15 | ||
ホワイト・ペーパー | ネットワーク接続性、信頼性、安全性 を向上するためのグリッドの最新化 (Rev. B 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.B) | PDF | HTML | 2023/05/04 | |
技術記事 | Implementing Wi-Fi® connectivity for grid protection and control | PDF | HTML | 2019/02/25 |