TIDA-00195
絶縁 IGBT ゲート・ドライバ評価プラットフォーム、三相インバータ・システム用、リファレンス・デザイン
TIDA-00195
概要
TIDA-00195 リファレンス・デザインは、22kW の出力段と、各種アプリケーションのモーター制御を意図した TI の新しい強化絶縁型 IGBT ゲート・ドライバである ISO5852S で構成されています。このデザインを使用すると、電流定格が 50A ~ 200A の範囲内にあり、電圧定格が 1200V の IGBT モジュールで構成された 3 相インバータ内にある ISO5852S の性能を評価することができます。
評価の対象として重要ないくつかの機能と性能は、DESAT を使用した短絡保護、ソフト・シャットダウン、インバータのさまざまな dv/dt に対するアクティブ・ミラー・クランプの効果、調整可能な速度の電力駆動システム(IEC61800-3)から導き出したシステム・レベルにおける IGBT ゲート・ドライバの ESD / EFT 性能です。インバータの制御に必要な PWM 信号を生成するには、Piccolo LaunchPad である LAUNCHXL-F28027 を使用します。
特長
- 3 相インバータ・システムの特性:
- 電圧定格が 1200V で電流定格が 50A ~ 200A の IGBT モジュール複数ベンダのサポート
- 7 種類の強化絶縁型 IGBT ゲート・ドライバ – 動作時の絶縁耐圧が 1.5kVrms で最小 CMTI が 50 kV/μs の ISO5852 シリーズ
- 以下の機能を使用する、過電流と誤検出によるターンオンの保護機能を内蔵:
- DESAT 検出
- ソフト・シャットダウン
- アクティブ・ミラー・クランプ
- IEC61800-3 の EMC 耐性要件に適合:
- ±8kV ESD CD(IEC 61000-4-2)
- ±4kV EFT(IEC 61000-4-4)
- ゲート・ドライバ用の +16V / -8V を生成するオンボード・ハーフ・ブリッジ絶縁型電源で、外部 BJT(バイポーラ・トランジスタ) / MOSFET バッファを使用し、ユニポーラまたはバイポーラ電源をゲート・ドライバに供給
- ゲート・ドライバの入力は、反転 / 非反転動作用に構成することが可能
- システム評価用のオプション:
- ゲート・ドライバ / IGBT 間を接続するツイスト・ペア・ケーブル
- ゲート / エミッタ間に接続する外部静電容量
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRG72A.PDF (69 KB)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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タイプ | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | 設計ガイド | 3相インバータ・システム用の絶縁型IGBTゲート・ドライバの評価プラットフォーム (Rev. A 翻訳版) | 英語版 (Rev.A) | 2017/05/26 | ||
技術記事 | Understanding isolation requirements for industrial drives | PDF | HTML | 2016/10/26 | |||
技術記事 | 7 steps to choose the right isolators for AC motor-drive applications | PDF | HTML | 2015/11/24 |