PMP15007

デュアル出力 LM5161-Q1 Fly-Buck™ リファレンス デザイン、超小型結合インダクタ付

概要

PMP15007 は LM5161-Q1 を採用したフライバック構成で、一次出力、二次出力のいずれも標準 5V に設定しています。この回路は 36V ~ 72V の入力電圧範囲に対応し、48V 標準入力レールに最適です。一次側は標準 5.32V に設定され、二次絶縁側帰還抵抗を用いることで 5V を出力します。Coilcraft の LPD8035V 系列カップルドインダクタを巻比 1:1 で使用しています。1 次側レールと 2 次側レールの最大動作電流はそれぞれ 225mA に設定されています。  スイッチング周波数は公称 315kHz に設定されています。

特長
  • 36V ~ 72Vin、5V@225mA (デュアル) 出力、2.25W (非絶縁 1 次側に 1 個と絶縁 2 次側に 1 個)
  • ピーク効率はおよそ 75%
  • カスタム トランスの代わりに市販の結合インダクタを用いた、小型でコスト効率の高い絶縁ソリューション
  • ソリューションサイズ:サイズは 32mm × 22mm (1.25 インチ × 0.9 インチ ) 、最大部品高さ:3.5mm
  • 結合インダクタの最大高さは 3.5mm で、高さ制約のある用途に適しています
出力電圧オプション PMP15007.1 PMP15007.2
Vin(最小)(V) 36 36
Vin(最大)(V) 72 72
Vout (Nom) (V) 5 5
Iout(最大)(V) .225 .225
出力電力(W) 1.125 1.125
絶縁/非絶縁 Non-Isolated Isolated
入力タイプ DC DC
トポロジ FlyBuck FlyBuck
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組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。

設計ファイルと製品

設計ファイル

すぐに使用できるシステム ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。

TIDUCJ1.PDF (920 KB)

効率グラフや試験の前提条件などを含める、このリファレンス デザインに関する試験結果

TIDROG0.PDF (99 KB)

コンポーネントの配置を明示する詳細な設計レイアウト

TIDROF9.PDF (63 KB)

設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト

TIDROG2.ZIP (2138 KB)

IC コンポーネントの 3D モデルまたは 2D 図面に使用するファイル

TIDCCU5.ZIP (295 KB)

PCB 設計の基板層に関する情報を記載した設計ファイル

TIDROG1.PDF (317 KB)

PCB 設計レイアウトを生成するための PCB 基板層のプロット ファイル

TIDROF8.PDF (202 KB)

設計レイアウトとコンポーネントを示した詳細な回路図

製品

設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。

AC/DC および DC/DC コンバータ (FET 内蔵)

LM5161-Q1ワイド入力 4.5V ~ 100V、1A 同期整流降圧/Fly-Buck コンバータ

データシート: PDF | HTML

技術資料

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* 試験報告書 PMP15007 Test Results 2016/11/03

サポートとトレーニング

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