CMSIS_DSP_HEADERS

テキサス インスツルメンツは、Cortex-M4プロセッサシ リーズ用の標準化されたハードウェア抽象化レイヤーであるARMのCortexマイコン ソフトウェア インターフェイス規格（CMSIS）に対応しています。CMSIS イニシアチブの目的は、統一されていない規格を、単一の優れたハードウェアとソフトウェアによるマイコン アーキテクチャのもとに標準化を進めることにあります。

CMSIS DSP ライブラリには、ソース コードとサンプル アプリケーションが含まれており、複雑な数値演算、ベクトル演算、制御機能などの一般的な DSP アルゴリズムを組み込む時間を節約できます。ARMのCortex-M4Fコアは、DSP SIMD命令セットと浮動小数点ハードウェアを使用しており、デジタル信号制御アプリケーション用のTiva™ Cシリーズ マイコンのアルゴリズム機能を強化します。

主な利点：

• 標準化されたソフトウェア インターフェイスにより、開発者は競合他社のMCUからTIのTiva Cシリーズ マイコンへの切り替えが可能になり、既存のソフトウェアをCシリーズ マイコンに簡単に移行できます。
• CMSIS DSP ライブラリには、ソース コードとサンプル アプリケーションが含まれており、複雑な数値演算、ベクトル演算、制御機能などの一般的な DSP アルゴリズムを開発者が組み込む時間を節約できます。
• ARM Cortex-M4コアは、DSP SIMD命令セットと浮動小数点ハードウェアを使用しており、デジタル信号制御アプリケーション用のTiva Cシリーズ マイコンのアルゴリズム機能を強化します